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  • 執筆者の写真RYO

心のひっかかり

新年を迎えた2019年!

今年必ず店を始める!

このあたりでいろんな人に言われた。

「物件とか決まってるの?」

と。

できない理由はいいんです。

僕の答えはいつもこう

「大丈夫です!物件は来年(2019年)探して必ずみつかりますから!

なぜなら僕、来年からやるって決めてますから!」


↑こんな感じでいつもまじめに答えてました笑

そしていよいよ動き始める時!

まずは太陽酒場の時と同じように構想を練った。

居酒屋学校で習った内容は一人で店舗をまわせることだった。

新年入ってから、というか入る前までに何度も何度もここからどんな店を作るのかを考えた。

その中で一つまず、大切なことがあった。

僕はお店は作りたい。

料理も特に居酒屋学校でたくさん学んだ。

一人でやろうと思えばできると思う。

でも僕には心のひっかかりがあった。

料理ができないわけではないけれど、本気の情熱をかけてそれを試行錯誤できるほど料理への情熱がない。

料理のこと本気で学ぼうと思って動いてみても、どうしても僕には必要ないんじゃないかということが頭に浮かんでしまう。

心にひっかかるんです。料理をずっとやっていくってことが。

簡単な料理ならまだいいと思うんだけど、ここからやろうとしていることは居酒屋で、料理美味しくなければ話にならない。

でもどうなんだろう。そう考えてしまうのってこれもまた「我」なのかなあ。

僕はわからなくなってマスターに相談した。

マスターは優しい。いつでも優しく教えてくれる。

一人でやっていくことにワクワクしないこと。

できたら人を雇ってお店を始めたいと思っていること。

でもそれが正解なのかどうかわからないということ。

するとマスターは教えてくれた。

「りょーくんがそう思っているというのなら、それをやってみたらいいと思うよ!

もちろん、人を雇うというのは、それだけ人件費もかかるし抱えることも増える。

でも俺は、りょーくんにワクワクしないことをやれなんて言えないし思わないよ。

自分の心がそうだって思ったんだったらやってみなよ!大丈夫!りょーくんなら必ず成功するよ!

それに人と一緒にやるって、すごい楽しいことだよ!それだけ楽しさが増えるっていうこと!

だからりょーくんがそうしたいと思うなら、それでやってみなよ!」

僕はこの言葉でどれだけ勇気付けられたか。

本当にマスターはかっこよすぎるんですよね。言葉だけでなく、ちゃんと自分が通ってきた道があるから言葉にすごく説得力がある。

お礼を伝え、電話を切った。

悩んでいた僕はここで腹を決めた。

よし!人を雇ってこの旅をスタートさせよう!

自分ができることで全力を出し、できないことはみんなに助けてもらおう!

ギャグのようだけど、本気でそう決めた笑

自分に嘘をつかない。この時の判断もそのうちの一つ。

道はきめた。

よし、仲間を集めよう!

今必要なのは狙撃手でも航海士でも剣士でもない、コックだ!

決めたらあとは動くだけ。

失うものはなにもない。

さあ、参りましょう♡


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