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  • 執筆者の写真RYO

店をはじめた理由①

で、それがなんなんやねんと。

お前のそれがなんなんやねんと。


思う人も多いと思います。

違うんです。別にアツくるしさの後ろにある物語を伝えたかったんです!

僕からアツくるをとったらなにも残らないと言われたこともあります笑

いいんです!僕はエッジが効いたボケが好きだ!


世紀末リーダー伝たけしが大好きなんだ!!クワっ

すいません取り乱しました笑


で、そんな気持ちで旅に出たんです。

いろんな人と出会いました。

いろんな景色や文化と出会いました。

ここでは書きません。旅のこと書くと長いから笑


興味あればこちらのブログ読んでみてください。

僕が世界一周中に書いていたブログです。

本気でずーっと読んでも4日間くらいかかるらしいです笑


最初は1年間の予定で出た世界一周の旅。

気づけば大幅に伸びて1年半になった。

旅にことで僕が得たものは


人に対して優しくなれたこと

バカにしてきた人たちを次々と追いかけ回すほど気が短かった僕が(いつでも日本代表だと思っていた笑)たくさんの人や文化とのふれあいの中で180度くらい性格が変わった。

旅に出たって得るものなんてやってよかっただけだろうと思っていたけど、一生物の宝を得た。たぶん旅に出なかったら今の僕はない。あり得ない。


中でも色濃く生きることを学んだのは、アフリカで出逢った日本人3人だったけど、それも「出て」みなければ「逢う」ことはなかった。

自分の人生を動かすのはいつも一つのアクションだなと。


まあ旅の話はいいんです。

とにかく日本に帰ってきた。

もうそれは最高の達成感だった。

あのタイミングで死んでも僕はなに一つ後悔することはなかったと思う。


そしてそこから僕は何を目指したか。


ブログがけっこう調子良かった。

ブログランキングは旅中トップだったものもあるしいくつかのランキングでもほぼ上位。

ある有名サイトで読者賞ももらって賞金も頂いた。


僕は本を出版すべく東京に住むことにした。


そこから、なにをやってもうまくいかない日々笑


もうなんかほんと、人生のどん底だった笑

お金もない。やりたいこともあるんだけどいまいち本気じゃない。

そしてなにより僕が狙っていたのはずっとホームランだった。

一発当たれば大成功!的な。


今考えればそりゃそうだけど、本気じゃないのにうまくいくはずもない。

そしてなにより、それが上手くいったとして、喜ぶのは僕一人のような夢だった。

まわりには誰もいなくなった(人ともほぼ会ってなかったから)


僕は考えた。本当にこれでいいのかと。

このままこの人生終わっていいのかと。

過去の自分に負けたままでいいのかと。


まずなんにしても、バイト生活で生活がキュウキュウだった。生きてくのがやっと。


「下積み生活をしてみたい」


と訳のわからない夢を語ったことだけは唯一叶った笑


まずは生活を安定させないことには豊かな思考も生まれない。


この人生なんでもやれるんだったらなにしたい?ランキングでいつも上位に入っていた


店をやる

いつかその時がくるかもしれないから、今それを学びにいこうと思いこの時はじめて個人店の居酒屋にバイトに入った。恵比寿のなかよしというお店。

僕は大学の頃からバイト経験がけっこうあった。

たぶん100職以上の職業をやったことがある(自慢にもならないけど)

その中でダントツ長いのが飲食業。

でもチェーン店でしか働いたことがなかった。

もしいつかお店をやることになるのなら、個人店がどうやってお店をやるのか知っておいた方がいい。そんな軽い動機。


ちょうど2店舗目を改装工事で新規オープンするタイミングで立ち上げに参加することができた。個人店てこうやってやるんだなーって身をもって知った。 (あ、ちなみに今このなかよし系列は都内で5店舗以上ある超繁盛店になってます。

ごはん美味しいのでいってみてください。僕は本店の恵比寿で働いてました。)


そして僕は、旅仲間でよく遊ばせてもらっていたメキシコで出逢ったりゅうたろうさんとお店をやろうと思った。一緒にやったら楽しそうだし、考えただけでワクワクした。

まず誘ってみるだけでもいいだろうと思って気軽にりゅうたろうさんを誘って家にお邪魔し何気なしに誘った。


「お店一緒にやりませんか?」

そしたら揺れた。

心が揺れたわけじゃない。

電線だ。電線が揺れてる。

それもちょっとやそっとじゃない。


「え?外がぐにゃんぐにゃんしてるんですけれども?」



そうです。僕にとってはこのタイミングでした。


東日本大震災

この震災がきっかけだった。

この震災がなければ、太陽酒場もたいようもなかった。

続きはまたかきます

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