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  • 執筆者の写真RYO

お店をやるまでの道のり~2017

今日いよいよ営業許可証が手に入りました!


いよいよ新店舗のオープンもみえてきたのでそろそろどんな経緯でお店をオープンすることに至ったかを書こうと思います。


遡ればキリがないのでまず最初に、僕はスタートから居酒屋をやろうと思って7年前にお店探しを始めました。

そこで最初に出会ったのが今の太陽酒場3sunです。


ホームランを狙う人生ではなく、一歩一歩階段を登っていく生き方をしようと思っていたので、今ここが、自分におりてきているハシゴなんだと思い、ほぼ行ったこともない、バイトすらしたことのないバー形態のお店から商売を始めさせてもらいました。


自分がまさかバーをやるなんて考えたこともなかった。

だから当初から、バーと居酒屋の間の「酒場」でいこうと決めてました。

なんといっても、バーってなんなのかわからなかったから笑

テキーラのショットの適正量すらわからず、ひとまずなみなみ入れてりゃ誰も文句は言わないだろうという感じ(今も変わらずだけど)。要は勢いです笑


そしてそこからいろんな人との出会いがあり、経験があり、おかげさまでひとまずお店を

軌道に乗せることができました。もうほんと、出会う人みんなに支えられて。


年月が経ち、4年後。

転機というか、本格的に動き出したのが2016年の12月。

ここから仲間を作り、本気で挑戦していこうと決意し会社を作りました。


きっかけは僕の恩師、島岡さんと一年に一度お逢いし、話をさせて頂いて、どう生きるかを自分なりに本気で考え、自分にできることを全力でやろうと。

そう考えた結果、これからのことを考えて、会社を作ろうと。


島岡さん(島岡強さん)は僕が10年前に世界一周している時に出会ったアフリカに住む革命家の方です。(詳しく知りたい方は本が出ているので本を読んでください。我が志アフリカにあり)奥さんの由美子さん含め本当にお世話になっています。

お逢いする度にいつも、力をもらっています。


会社を作りました。

居酒屋を作りたいです。

自分なりに今自分にできる、日本への恩返しをする為に、お店を作り、ハッピーな人を増やしたいと。

でも肝心の、どうやって実際居酒屋を作ったらいいかがわからなかった。


でももう会社は作った。

もう僕には止まっていることは許されなかった笑


だから今までとは違う動き方をしようと思った。

ずっと僕は、周りのお店にも顔を出す訳でもなく(自分が行ったんだからきてよみたいなお店をやりたくなかったから)、一人で考えてお店をやっていた。

もちろんお客さんたちには助けてもらっていたけど笑


でも経営者の知り合いが誰もいなかった。

でももうそんなこといってられなかった。


「誰か、自分が登ろうとしている山を先に登っている人に、登り方を教えてもらおう!」


シンプルなことだけれど僕はそれをやってこなかった。

だからやることにした。


まず、太陽酒場を始める前にも、高校の友人の紹介で逢ってお話を聞かせて頂いたゴウさんに相談させてもらおうと思った。

ゴウさんは僕の地元の湘南エリアで5店舗くらい繁盛店を作っているバリバリの経営者。

早速アポをとって江ノ島で相談させて頂いた。それが2017年の1月終わり。


はじめて経営のことを本気で相談できる人ができて、嬉しかった。

今まで誰にも相談できなかった。

ゴウさんは親身に相談にのってくれた。

そこまで深く接したことがあるわけでもないのに、なんならたぶんこの時がまだ出会った回数は3回目(初対面の時はなぜかゴウさんから僕はサーフボードをゆずってもらった。ゴウさんは覚えてるかわからないけれど)

なのに本気で向き合ってくれた。繁盛店もみないとダメだよと、繁盛店を翌週みにいこうと誘ってくれ、何件か連れて行ってくれた。


その時僕のスイッチが入った。

本当に、乾いたスポンジみたいに、今までとっていなかった情報がグワって入ってきて、ここを変えたらいいんだ。ここをこうしたらいいんだ。ここをこう。ここをこうしようというアイディアがそのお逢いした2回だけで、本当にたくさん生まれた。


繁盛店巡りをご一緒させて頂いた翌日から本気でお店(太陽酒場)にそこで吸収したものを全部落とし込んで行った。行動するし成長することがなによりの恩返しだと思ったから。


考えてみたら、僕は外のお店にすら全然行ってなかったんだなあってそこで気づいた。

小ちゃいな〜って思ったのと一緒に、もっともっと成長できるなって思った。


そこからお店が変わった。

本当にいろんな面で変わった。

そしてそのタイミングで、ごうさんに相談に行く直前に声をかけていた子がお店で働いてくれると言ってくれ、人を入れることもできた。


どう考えても次のお店をやるにはこの店をまず任せられる状態にしないとできない。

なのに従業員すらいない。自分一人。

ちょっとそれっておかしいんじゃないかって自分でツッコミを入れて、動く為に会社を作った。

これから入ってくる人たちの為に。

おかしいって言われるかもしれないけれど僕は本気だ笑


本当はゴウさんに、新店舗を作りたいという相談もした。

でも今はまだ早いと、色々と。

だから今の店をまず全力でいい店にして、任せられる状態を作ろうと思った。

入ってくれた子の名前はなおき。ブレイクダンスをやっていて、なんか自分に似てるなって思った笑


なおきは当時居酒屋と掛け持ちで太陽酒場にきてくれた。

自分なりに本気で向き合って、月日が流れて年末、なおきが翌年(2018年)からうち一本でやってくれると言ってきてくれた。

少しずつ少しずつ、一歩一歩前へ。


オープンした頃からずっと言ってた。

いつか居酒屋やりたい。

そのいつかを叶える為にできるアクションは、今しかない。

だからこそその為にできることを全力でやろうと。


なおきに少しずつ少しずつ任せる準備をしていき、どうしたらお店ができるだろう?

どんなアクションをすれば、もっと世の中の役に立てる生き方ができるだろうって、考えていたその時、僕は出会ったのです。


………居酒屋学校に。



続く笑


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